キャッシュレス決済の認知率と利用率は急上昇!現金からキャッシュレスへ

  1. キャッシュレス決済手段別に見る認知率と利用率状況
  2. お得感重視?認知率と利用率から考察するユーザーの心理
  3. おすすめの決済手段って?
  4. まとめ

やっぱり現金派が多数!?キャッシュレス決済の認知率と利用率

2018年後半から徐々に広がってきたキャッシュレス決済。ですが、現在も主に現金を利用しクレジットカードは大きな買い物の際に利用するようにしている、という方々も多いはずです。
テレビCMではクレジットカード意外のQRコード決済などが毎日のように宣伝されていますが、意外にもクレジットカード以外のキャッシュレス決済が普及していることを実感できることも少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、それぞれのキャッシュレス決済の認知度はどれほどなのか、またその利用状況と併せて今後導入すべき決済手段や導入する際のポイントなどをお伝えしていきます。

キャッシュレス決済手段別に見る認知率と利用率状況

今、世の中では「キャッシュレス、キャッシュレス」と散々言われていますが、大多数の方がその言葉を聞いて思い浮かぶ決済方法といえば、やはりクレジットカードではないでしょうか。
事実、JCBによる「クレジットカードに関する総合調査」ではクレジットカード保有率が84%、一人あたり平均3.2枚保有していることも分かっています。

ほとんどの方がクレジットカードを保有していることもあり、日経BPが出版している「QRコード決済~キャッシュレスにのりおくれるな、これ一冊で全部わかる~」によると、やはり最近のキャッシュレス決済に関する調査でも、認知率、利用率ともに圧倒的に高いキャッシュレス決済はクレジットカード。その認知率は89.6%ととても高く、利用率は70%近くまで上がっています。

では、クレジットカード以外のキャッシュレス決済ではどうでしょうか。

2番手以降で認知率と利用率が高いのは交通系電子マネー、プリペイドカード。交通系電子マネーやプリペイドカードに次いで認知率が高いのはデビットカードやスマートフォン標準決済。そしてクレジットカードの認知率から50%程下がり流通系電子マネー、後払い型電子マネーとなっています。

しかし、認知度はデビットカードやスマートフォン標準決済の方が高くても、認知率に対する利用率の割合が多いのは流通系電子マネーや後払い型電子マネー。流通系電子マネーや後払い型電子マネーは存在が知られていたとしても、実際に利用されることは少ないようです。

さて、冒頭でも少しだけ触れたQRコード決済ですが、認知度は20%以下、利用率は5%以下とかなり低い数値を打ち出しています。しかしこれは2018年後半のキャンペーン前の数値。現在はそれらキャンペーン等の影響もあり、認知率、利用率共に高まっていることが予想されています。

( 出典:JDB クレジットカードに関する総合調査 https://www.global.jcb/ja/press/news_file/file/report.pdf )

お得感重視?認知率と利用率から考察するユーザーの心理

「各決済手段を利用したい理由」の調査では、キャッシュレス決済を利用する理由の多くは“使うと得をする”という理由が一番多く見られたようです。
クレジットカードや電子マネー、QRコード決済といったキャッシュレス決済では利用ごとにポイントが付与されることが多く、ポイントが◯倍になるといったキャンペーンが頻繁に開催されることもあるため、現金よりもお得感を得られます

なおクレジットカードに関しては現金に次いで「どこでも使えるから」という理由も多く、これまで問題視されてきた「利用できるお店が限定されてくる」といった問題も改善されてきたように感じます。これはクレジットカード決済の普及率が高まってきているという証拠とも言えるのではないでしょうか。

また後払い型電子マネーを使う理由として「支払い時のやりとりが速い」ことも挙げられています。主に外で就業している方は出勤時にコンビニなどで電子マネーを利用している姿も多く見られることから、支払い時のスピード感も重要な項目となってきているのでしょう。

<今、導入検討すべき決済手段とは>
では、今一番導入を検討すべき決済手段として最適なものは何でしょうか。
やはり一番は「クレジットカード」。クレジットカード以外のキャッシュレス決済はどんな方が使っているのか予想がつきにくい部分もありますが、クレジットカードはほとんどの国で共通で利用されているため、海外観光客にも対応できます。クレジットカード認知率からも読めるように、クレジットカードは普及率がとても高いので、キャッシュレス決済を導入する際には最低限クレジットカードが利用できるものを選べば基本的にはあまり困ることもないでしょう。

とはいえ、電子マネーやQRコード決済も徐々に認知率や利用率が上がってきているので、お客様からそれらの決済が利用可能か聞かれることもあるかもしれません。可能ならば、クレジットカードを含めた他の決済方法も同時に導入することをおすすめします。その際、決済手数料などの手軽さだけを重視するのではなく認知率や利用率などにも注目しながら導入する決済方法を検討していくとより後悔の少ない選択ができるでしょう。

おすすめの決済手段って?

認知率や利用率から見て、クレジットカードの他に導入しておくことをおすすめしたいのは電子マネー。さらに、最近キャンペーンなどに力を入れていて認知率を上げているLINE Pay(ラインペイ)PayPay(ペイペイ)といったQRコード決済も導入していて損はありません。
詳しくはLINE Pay(ラインペイ)の公式サイト
詳しくはPayPay(ペイペイ)の公式サイト

キャッシュレス決済を導入する際は、決済代行を利用したり決済サービス会社に直接連絡する方法があります。例えば、最近シェア率を伸ばしているモバイル決済サービスは直接連絡をするタイプのサービスのひとつです。特に新端末をリリースした「Square(スクエア)」は、POS機能や請求書など決済周辺のサービスが充実しており実務面からも優れています。また、電子マネー対応も予定しており中期的に導入検討されている企業は、検討に入れておくべき一社です。
もう一社、モバイル決済サービスの「Coiney(コイニー)」は中国系の電子マネーが利用できることで海外観光客の対応に長けている上、国内の電子マネーも2018年に利用可能となったため幅広い決済が利用できるようになり、以前にも増して魅力的なモバイル決済サービスとなりました。その他リクルートグループが展開している「AirPAY(エアペイ)」も様々な決済に対応している他操作が簡単だとして人気を得ています。
詳しくはSquare(スクエア)の公式サイト
詳しくはCoiney(コイニー)の公式サイト
詳しくはAirペイ(エアペイ)の公式サイト

まとめ

導入する決済を選ぶ際には、その時期に公開されている認知率や利用率を確認した上で自店の特長に見合ったサービス内容を選ぶようにすることで、より快適なキャッシュレス決済ライフを送れるでしょう。